バンクーバー在住6年目、世界を股にかけるフリーターちひろうさぎの日記と映画レビュー。

2013/05/19

LMO&ワークビザ取得への道 前編

【追記】この記事は2013年5月に書かれたものです。その後外国人雇用のルールは大幅に変わり、2015年1月現在、バンクーバーにおいて飲食店などロースキル職種でのLMIA(旧LMO)=ワークビザ取得は実質不可能です。

去年一年間、あんなに苦労して結局取れなかったワークビザが今回トントン拍子で手に入りそうです。このケースはかなり特殊だと思うので参考にならないと思うのですが、一応覚書。ワークビザ取得に向けてある程度リサーチを始めている人を対象に書きますので「そもそもLMOとは何か」とかは割愛。2013年5月現在の体験記で、わたしは日本国籍です。

もとはと言えばカナダ人の彼氏がバイト先で「エーン、彼女がワーホリビザ切れで日本に帰っちゃったよー」とボヤいていたのが事の発端でした。それを聞いたボスが会ったこともないわたしをスポンサーしてくれることになったのだ。このスポンサーを探すのは非常に困難と言われているはずなのに、どうしたもんか。よく「資格を持っていたり、日本人でなければできないポジションだってことを強調すれば辛うじて通る可能性がある」って言われてるのに、なんでファストフードで通ったんだ???CICから会社宛の書類には「きみの会社から(誰でもいいから)3人外人雇っていいよ」ってざっくり書いてあった。で、最後「では以下の3人にビザあげるよ」って箇所にわたしの名前がー!こういうグループ単位の申請もあるみたい。詳しいことは知りません(無責任)。 ちなみに他2人もスタッフの親戚と恋人だそうです。いわゆる縁故採用だね。
実は他にも「仕事あるの?ボスに聞いてあげようか?」って言ってくれた友達がいたので、「ビザ欲しい!誰かスポンサーしてくれないかなあ!」ってあちこちで騒いでいるとコネでなんとかなる可能性はあります。というかコネがないと相当難しいと思います。
以下、これまでの経緯。

2013年3月初旬、ボスに以下の内容をメール。LMOにアプライ

わたしは日本に居たので手続きはメールのやり取りのみで完結しました。
  • LMOの申請に必要な情報---実際のApplication Formを参考にしながら順に書きました
    • Name
    • Gender
    • Date of Birth (YYYY/MM/DD)
    • Location of Residence Outside Canada (city/country)
    • Citizenship(s)
    • 怪しいものではないです、と一言。(I don't have any criminal records, health problems, or other issues to be specified.)
  • ボスへの簡単な挨拶と自己紹介
  • パスポートの写真が載っているページをスキャンした画像ファイル
  • 履歴書のpdfファイル

 2013年5月14日、カナダ入国

LMOの結果を待たずにビジターステータスでバンクーバーへ。日本人はビザ免除(事前の申請なし)で最大6ヶ月=180日間カナダに滞在することが出来ます。でも半年もカナダで何するの?ってツッコまれるので別室面接は覚悟です。復路の航空券、英文の残高証明は絶対持っておいたほうがいいけど、わたしは結局使いませんでした。

まず普通の入国審査では「あれ?ワーホリ?(去年のもの。パスポートに挟んだままだった)ああ、この紙は期限切れたら返さなきゃいけないんだよ。思い出の品だろうけど返してもらうよ」「半年も何するの?遊ぶだけ?仕事しないの?」とか聞かれた。LMO待ちで…とか言うと話がこんがらがると思い「休暇です」と答える。「仕事しないで平気なの?」と言われたので「金ならあるわよ」と鞄から残高証明を取り出そうとしたら「ちょっとちょっと、ここで現金出されても困るよハハハ」「あ、キャッシュじゃなくて銀行に○○円くらいあります」というやり取りがあって、そのまま通っていいよと言われる。なんだ簡単じゃん!荷物をピックアップして最後空港出るところで税関申告書を出したらハイ、ここから別室行きー。ガーン。

2回目のインタビューでは「半年間もいったい何するのか」とあらためてツッコまれた。もうごまかしてもしょうがないので「LMOを申請中で、カナダで待ちたいんです」と言うと「どんな職種?企業名は?前ワーホリでバイトしてた会社と違うのになんでいきなりLMO出してくれるの?」とさらに質問攻め。彼氏が~とかいう話はご法度(結婚の話はビザに非常に重要に絡む為)というのをどこかで読んだが、他に答えようがないので「カナダ人の彼氏がボスに頼んでくれたんです」と言う。彼は空港に来てくれてたのでイザとなったら彼に電話して話してくださいって言うつもりでした。現地で頼れる人の電話番号や滞在先の住所はメモして持っておくこと!「じゃあちょっと待ってろ」と言われ15分ほど待たされる。パスポート持ってかれた。あの時は何待ちなのかわからなかったけど、今思えばあれは本当にLMO申請中かどうかCICに問い合わせに行ってたんだなー。さっきのオフィサーが帰ってきてバシンバシンとパスポートにスタンプ押してくれてようやく解放。そうそう、この時必ずスタンプの内容を、その場で確認ね。日付が間違ってるとかリクエストと違うとかはよくあるらしいです。

二日酔いと寝不足と時差ぼけの状態でこの緊張感はキツかったよう。。。英語喋るのも久しぶりだったし。最初っから何言ってるか全然わからなくて超焦って3回も聞き返したら「オハヨウゴザイマース」って言ってた笑。オハイオ州がどうしたかと思ったわ。紛らわしいのやめろー。入国審査で引っかかったら母国へ強制送還+その後数年入国できないとかもあるみたいなんで本当にこわいです。あらかじめどう答えるかよく考えておいたほうがよいよ。あとは運ですね。

2013年5月16日 ポジティブLMOが届いたとの連絡!

会社から彼氏に電話。書類が届いているらしいので次の日早速お店に取りに行く。この時ボスに挨拶できると思ってたんだけどちょっと前に帰っちゃったと言われ、彼が置いて行った書類だけゲット。
  • Labour Market Opinion Confirmation for #(number)
  • Employment Contract
この2部。このほか、大量の書類を持って国境でワークビザを申請します。国内ではできないので一回外国に出なきゃいけないのだ。今回は一番近いアメリカへー。ていうかあと3日くらい出発日遅らせれば普通に空港でもらえたんだよな。。。トホホ。いつ出るかどうか全然予測つかないんで、しょうがない。通常申請から3~6ヶ月かかると言われているけどわたしの場合は2ヶ月未満で出たことになります。繰り返すようですが今回はけっこう特殊な事例だと思うので、あまり参考にならないよ!

ワークビザ申請のために提出する書類はダウンロードしてそのままパソコンで書き込んでプリントアウトします。すごい量で泣きそう。さらに35mm x 45mm の証明写真も2枚必要です。こんなん日本で撮ってくればよかった。まあこっちで撮っても思ったよりは安く、ダウンタウンのLondon Drugsの地下の写真コーナーで6枚 $13.42でした(税込み)。オバちゃんが超適当に店の端っこで撮ってくれただけ。10分ほどで出来上がり。ネットでクレジットカードを使って申請料$150を払い込んだら準備完了。 【追記】ワークビザの新規取得で、直接オフィスで申請する場合はオンライン入金対象外らしい。郵送やオンライン、延長などオフィスを訪れない場合が対象らしい。後編に書きましたが、オフィスで二重に払わされました。ぎゃふん!領収書を添えてメールでRefund Requestしたけど本当に返ってくるのかなあ。

申請書類は誰でもダウンロードできるので早めにチェックして資料集めたほうがいいです。家族の誕生日とかも書かなきゃいけないんだよ。さて、来週はいよいよ国境に行ってきます!

後編に続く

0 件のコメント: