バンクーバー在住6年目、世界を股にかけるフリーターちひろうさぎの日記と映画レビュー。

2012/06/02

【近況報告】引越しました

2月から4ヶ月間住んだシェアハウスから別のシェアハウスに引っ越し。家自体はすごく気に入ってたんだけど、同居していた大家のキ○ガイぶりがエスカレートしてきたため渋々。どれくらいキ○ガイかというと、最低契約期間の2ヶ月以上住めた猛者がわたしのみ。警察や弁護士が来ることもあった。彼に耐え切れず毎月毎月人が入れ替わる。年中家にいてわたしたちの事を監視して、何でも知ってる。シャワーから出ると「カビが生えないようにシャワー使うときは窓開けてって言わなかったっけ?」。窓開けたら開けたで「5分きっかりで閉めて」と貼り紙、ゴミを捨てれば数分後に「同じビニールでもあのシリアルの袋はリサイクルできないんだよ」とメールが来ていたり、なかなかのホラー。ヒマな年寄りほど怖いものはないと改めて実感するのであった。おかげで実際家は超清潔だしそれくらいは仕方ないかと思っていたんだけど、すてきなリビングがあるのに彼に話しかけられたくないからとルームメイトが部屋から出てこないのでシェアハウスに住んでる意味がなくなった事と、時にはルームメイトがひどい嫌がらせを受けた事、そして大家が無断で犬を飼いはじめた事でついに引越しを決意しました。(もともと小型犬が少し苦手だったんだけど一緒に住んだら大嫌いになった)


大家があんななのにルームメイトは全員いい子たちで引っ越した今も大親友だし、おせっかいな大家にはなんだかんだで親切にしてもらった。カナダに来たばかりで右も左もわからないわたしが初めて住んだ家としては良かったんだと思います。はらわたが煮えくり返るような出来事もあったのに、引越しの日となるとなんだか感慨深い。


からっぽになった部屋
月半ばにバンクーバー入りしたため部屋の空き待ちで最初の一週間はカウチ居候だった。
この天井を忘れないだろう

ダメージデポジット(敷金)はあるけど礼金はないし、家具つきの家から家具つきの家に荷物だけ持って引っ越すだけなので大したことではないんだけど、ちょうどバイト探しと家探しの時期が被って本当に気が狂うかと思った。引越しを決意する前からやんわり掲示板をチェックしていて見学した家があったんだけど契約の日程が合わず断念。1日に入居したいわたしと、それより早く15日から貸したい大家と。いいかげんギリギリまで部屋が見つからなくて焦っていた時に、その諦めた家の広告がまだ出ていて「これは運命だ!」ということで決定。家賃は少し高いのにもとの部屋よりは狭めで、共有スペースの汚さにはハッキリ言って引いたのだがルームメイトがおもしろそうだったのが決め手。世界中から集まった若い男女が7人、にぎやかな家です。シェアハウスで大事なのは家そのものじゃなくて人なのね。教訓。この家を見学に来た時に真っ先に大家に「平均してみんなどれくらいの期間ここに住むんですか」って聞いちゃったよ。毎月人が出て行く家はもういやだ。シェア募集の掲示板数ヶ月見てると「あ、またこの部屋か」っていう常連があって、そういう家はやっぱり前の家みたいに何か問題があるのかと思ってしまう。短期で部屋を借りる人も多いから一概には言えないけど。


ここからは新居の写真。カナダにももちろんアパートはあるんだけど、また庭付き一軒家に絞って探した。ほぼ同じ家賃でダウンタウンの高層マンションのモダンな部屋にも住めそうだけど、東京となるべく違う環境を求めて。ちなみに家賃は550ドル(41000円)プラス光熱費約50ドル(3700円)と大奮発。今のレートで円に換算すると安いけど時給もそれなりに安いので厳しい。バイトの話は次回。

新居。広ーい庭がお気に入り。天気がいい日にはルームメイトたちが芝生の真ん中でゴロゴロしている
向こうのは家じゃないよガレージだよ

シェアハウスらしい伝言板。わたしの事と、ハウスミーティングのお知らせ

わたしの部屋。窓に格子がついているのが気に入らない。

ぐちゃー。ベッドとデスクはあるんだけど収納が足りず。棚買わなきゃな…
大家が飼ってるフェレットたち。かわいいーーーー!が、動きが早くて写真撮れない

新しい家は前のと良くも悪くも正反対。タトゥーと拡張ピアスな大家(20代後半か30代前半)は家賃を払おうとするたびに酔っ払ってるから後にしろと言うし、誰かしら下階で遊んでいてかなり騒がしいし、それにここでは何でもシェアする。調味料やサランラップやパスタ、トイレットペーパー、前の家ではみんな名前を書いて自分専用の戸棚に閉まっていた。「7人ルームメイトがいて砂糖や塩や油が全部7つずつあったら効率悪いでしょ」って、まあそりゃそうだよね。よく考えたら前の家も7人いたんだけどなー。このへんはシェアハウスによって性格が違うんだと思った。消耗品の買出しは当番制だけどチェックリストがあるわけではなく、そろそろ自分の番かと思ったメンバーが買ってくることになっているらしい。これぞシェアハウス。わたしがこつこつ集めてきた調味料は一瞬でみんなのものになった。


ルームメイトはみんなすっごい仲良さそうなんだけど、仲間に入れるとは限らない。相変わらず英語が不自由だからどうしても「シャイで無口なアジア人キャラ」になってしまう。。。しかし一人日本オタクのカナダ人ガールがいて、幸先いいかんじ。部屋にあゆのポスターが貼ってあって、日本のドラマ『全開ガール』を制覇したところだそう。日本語も勉強してるみたいで、お互い英語と日本語で分からないことがあったら教えあおうと言ってくれた。初めて会った日にいきなり一緒に『アベンジャーズ』を観に行った。徒歩圏内に映画館があると知って興奮。
ところで今回もまた日本語話者がいない家というのを第一条件に家を探したのだが、困ったことにうちはフランス語とスペイン語スピーカーが多いということが発覚。エーン、聞いてないよー!もちろん公用語は英語なんだけど時折いろんな言語が混ざって飛び交ってる。


4ヶ月もこっちにいるのに全然英語が上達しなくていやになる。来たばっかりのときは来たばっかりだから仕方ないとか、来たばっかりにしてはよくやってる方とかって甘えられたけど、最近いよいよ焦ってきた。英語で話せる範囲で「わたしはちひろです。日本から来ました」なんて4ヶ月間もやってると自分が本当につまらない人間のように思えてくる。ちょっとは面白いことのひとつも英語で言えるようになりたい。
さて、そろそろハウスミーティングだ。ちょっと緊張する。

0 件のコメント: