バンクーバー在住6年目、世界を股にかけるフリーターちひろうさぎの日記と映画レビュー。

2014/07/03

Momentary Illusion カナダデー2014

オリンピック聖火台の前でポーズ

7月1日はカナダの建国記念日、カナダデーでした。バンクーバーにはいろんな人種の人がいて、それぞれの言語を話して、もはや誰がカナダ人なのかわからないけど、カナダが大好きという気持ちさえあればちゃんと受け入れてくれるこの国にいられて本当に幸せです。わたしが2回目に生まれた場所。ありがとう、カナダ。


ダウンタウンはさまざまな催しやパレード、各国料理の出店で年に一度の大賑わい。みんな「人が多すぎる」と呆れていたけど東京生まれ東京育ちのわたしからしたらこんなの全然へっちゃら。国旗や国旗カラーの赤白やメープルモチーフを身に着けてお祭りを盛り上げます。わたしは絶望的にお金が無かったのでValue Villageで5ドルでゲットしたメンズの古着Tをジョキジョキ切ってリメイクしたよ。かわいいでしょ!ホットパンツの素足にVANSのスニーカーでテーマはサーファーの彼女。そうそう、こないだ初めてカナダの美容院に行って金髪にしたの。この話はまた次回。





実際はサーファーの彼女じゃなくてオタクの元彼女なんですけど…。二人ともメガネかけて家でゲームばっかしてるんですけど…。


上の写真で身につけているペンダントはケンカ別れした時にセビくんが作ってくれたもの。四角い石ころから削ったんだよ。「愛」はネットでフォントを拾ってフリーハンドで彫ったらしいけど達筆すぎワロタ。彼にとってはナゾの記号でしかないのによく「とめ、はね、はらい」とかわかったな…。ジュエリー職人を目指す彼の記念すべき作品第一号。世界でひとつ、わたしのためのペンダント。まあ別れたけど笑。別れてからかえって仲良くなるという不思議。ここ最近はほんと毎日一緒にいる。

夕方から彼のお友達がメンバーのロウイングクラブハウスに移動、やっと飲酒開始。お祭りといっても日本と違って屋外で飲めないので全然おもしろくない。出店で焼き鳥的なものを買ったけどビールなしじゃけっこうキツい。
ロウイングというのは漕艇のことで、ここのクラブのメンバーはお医者さんや社長さんばっかりらしい。急にセビくんの手を離すわたし。というのは冗談ですけど会員しか入れないデッキでゆったり花火待機。

ウォーターフロントの夜景。しょぼい横浜

陽が伸びすぎて花火が始まるのは午後10時半。ねむい。さむい。去年と全く同じで、ちょうどカナダデーに合わせて気温がぼーんと上昇したけど、夜になるとやっぱりひんやり。


たーまやー。ここぞとばかりにイチャつきながら花火鑑賞。いつも思うけどカナダの花火は日本のに比べるとだいぶ残念なかんじ。今年は毎年恒例、各国対抗の花火大会Celebration of Lightについに日本が参加するとのことなのでちょっと期待。

バンクーバーに暮らして三回目のカナダデー。最初の年はニコやちゃんぴーをはじめとしたルームメイトたちや、たくさんのお友達と一緒に花火を見た。今はもう街を去った仲間や、近くにいるのにいつのまにか遊ばなくなった仲間を思い出す。あの頃は2年後の今日もまだカナダにいられるなんて思いもしなかった。去年はニコが事故って集中治療室にいてカナダデーどころじゃなかったんだよねえ。でも焦っても彼が元気になるわけじゃないからとりあえず飲もうという話になってみんなでBBQしたっけ。あれからもう一年かあ。

わたしにとって唯一の身寄りであるニコとちゃんぴーがそれぞれ別の道を歩み始めた。喜んであげたいけど今はちょっと無理そうだ。よく考えてみると「いち抜け」したのは自分だったような気もする。家にいると気がふさぐので最近はずっとセビくんの家にいる(この記事も彼の家で書いている)。子供の頃と違ってイヤなら出て行けるだけマシか。本当の家族だってバラバラになるんだから、家族みたいな友達がバラバラにならないわけなんてないのに、どうして期待してしまったんだろう。約束しなくても明日また会える、夏休みみたいな日々がずっとずっと続けばいいと思った。

夏休みはいつか終わる。何度繰り返してもつい忘れてしまうね。ああ神様、ぼくたちもう少しだけ子供でいさせてくれませんか。

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