忌々しい木め! あたしたちの酸素を奪いやがって! 森なんか全部コンクリで固めちゃえばいいのに!(『デスペレート・リビング』)というわけで、自然大嫌いなわたしがシェアハウスのみんなと3泊4日でキャンプに行ってきた。なぜ自然嫌いなのに行ったかというとテントじゃなくてキャビン(コテージ)に泊まると聞いたからです。シャワーとベッドがあるならなんとか生存できそうだぜ。
車3台7人3匹で出発、後から合流したお友達が3人と1匹。家から車で3時間くらいのBoston Barという街です。静かでいいところー!
ボートに乗ったり |
ボート転覆したり (男子3名全員のiPhoneと電子タバコ水没の悲劇) |
釣りしたり(収穫なし) |
焚き火の周りでジャムセッションしたり |
お料理は全部男子がしてくれたのでわたしは 寝て待ってただけ |
ジャグジーの水が超汚くて豚汁みたいだったけど 根性で入浴 |
おデコ蚊に刺された |
メキシコ人が作った本物のフローズンマルガリータで乾杯 |
90年代ギャルカルチャーの象徴・ミジェーンのバスタオルまだ使ってる笑 egg休刊だってね 時代の流れ… |
そういえば元の目的はちゃんぴーのお誕生日祝いでした フェリス コンプレアーニョス |
お天気はいまいちで雨が降ったり止んだり、肌寒かったのでひたすらコテージに篭って食って飲んで寝ての4日間でした。めちゃくちゃ飲んだけどみんないい大人なので誰も泥酔せず、いい大人なのですぐに疲れて昼寝し、夜は11時くらいには寝静まってたのが印象的だった。わたし20代前半の全盛期に比べるとめっきり酒に弱くなってしまって、最近は酔っ払う前に胃が痛くなったり眠くなったりするの。なんか本当…老けたねえ…笑。鳥や星や水の音。都会の喧騒を離れてリラーックス。生まれ育った東京に比べたら全然とはいえやっぱりバンクーバーも都会なんだなあと実感。
キャンプ、楽しかったんだけど終始なぜか思うように言葉が出てこなくて少しヘコんだ。完全な言い訳をさせてもらうと気分や体調によって英語の喋りにかなり振れ幅がある。緊張しているとダメだし、二日酔いだと全然ダメ。今回は超サバサバな他の女子たちに押され気味だったせいかな?なんか特に話すことがないっていうか…うーん。外人はほんっとーーーにペチャクチャペチャクチャよく喋るのでちょっと油断するとどんどん話が進んで置いてかれて、勝手におとなしい人だと思われちゃう。これはカナダに来た当初から思っていたことで、みんなのマシンガントークによく耳を傾けてみるとからっぽな世間話だったり同じ事を何回も繰り返していたり内容はどうでもよくて、まるでただ沈黙を恐れているみたいなの。いくら英語を勉強してもあんなふうに淀みなく話すことはたぶん性格的に無理だと思うので、無口なりに聞き上手キャラに徹するなり、無口だけどたまに爆弾発言するキャラなり、無口だけど酔っ払うと壊れたように踊り狂ったり、意識的にそういうニッチなキャラを演じて海外の友達を作ってきました。あとはどんなに話についていけなくても常に笑顔でいることと、きちんと挨拶をすること。最低限「うれしい」「楽しい」「好き」は口に出して言うこと。そしてお洋服やヘアメイクに手を抜かないこと!「あのアジア人のクールな子と友達になりたい」と思ってもらえるようにね。誰だってクールな子と友達になりたいんだもの。あとこれは前からわたしが唱えてる論なんだけど中途半端に語学できるより中途半端でもいいから楽器やダンスや料理やアートできたほうがずっと便利です。わたしには言葉しか武器がないけど、気分や体調のせいにせず戦えるようになりたい。ぜよ。
それはそうと、今回の旅で覚えたこと:
iPhoneが水没したときは米に漬ける。外人はこれが当然の対処法だと思っているみたい。米に水を吸わせるのかな?効果あるのかどうかは不明。
今回の旅のテーマソング:
「これ、誰が歌ってるの?」は英語でWho does this song?と言います。
帰りの車はニコと二人きりでうれしかった。ラテン音楽中心の彼のiPodは全然好きじゃないけど好みがブレなくて微笑ましい。カラっと暑い日なんかに聴くとけっこういいのよね。帰ってからBBQ食材の余りで打ち上げ。一緒に住んでるからバイバイしなくてもいいんだ。the best thing about this trip was we didn't have to say goodbye since we live together or are very close friends :) Party must go on! 終わらない夏休みみたいな日々。ずっとこのままでいい。このままがいい。My life has been like an endless summer vacation.
No comments:
Post a Comment