Sinclair Centre
604-687-7803
757 Hastings St. West Vancouver BC
わたくし何を隠そう海外のスーパーやモールの匂いフェチなんですがこのSinclair Centreはもう抜群にイイ匂いがします。重厚な造りの古いモールです。
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SIN申請はカナダで働くのに絶対必要な手続きです。ワーホリの人とか、着いてまずしなくちゃいけない事のひとつ。窓口で申請すると即日で番号は発行されますが、カードは約2週間以内に郵送されてくるよ。まあカードがなくても番号あればとりあえず働けるのかな。知りません。
→How can I request my SIN information? 申請書に記入して~とか書いてあるけどわたし何も書かなかった。たしか一回目の時もそうだった気がする。パスポートとビザだけ持って窓口行くと「呼ばれるまで座って待ってて」と言われ、ブースが空くと奥に通されます。パスポート見ながら係の人がカタカタと入力してくれる。その間にプライバシーポリシーの書類(なんと日本語版あり)を読んでおいてと言われる。そしてなぜか両親の名前を聞かれます。そういえば前もそうだった。うち母子家庭なので父はいませんと言っても「名前はわかる?」と言われ、遠い記憶を手繰り寄せ生物学上の父の名前を記入する羽目に。ちーん。これさあ、両親が複数回結婚してる場合はどうなるんだろうね。まあとりあえず質問はこのくらいでSINは発行されました。超簡単。ワーホリビザと同時に失効された以前の番号と同じ番号らしい。手続きは無料で、空いていたので5分もかからなかったんじゃないかな。SINナンバーは超重要な個人情報なんで雇用主以外の人に無闇に教えちゃダメですよ!
さて、SINも出たので今回のステイではカナダの国保、MSP(Medical Services Plan)に加入してみようかと思っています。外国人でも学生ビザ、ワークビザ保持者なら入れるらしい。ワーホリ組も一応入れるみたいなんですがちょっと条件が厳しいみたい。毎月の保険料は前年度の所得に基づいて決まるんだけどわたしは貧乏人なのでもしかしたらゼロになるっぽい。いえーい。加入してしまえば基本的に医療費はタダらしい。ただし手続きに3ヶ月もかかるのでその間はクレジットカードの付帯保険でなんとか繋ぎます。住民票を抜いてしまっていたので国保に加入できず完全無保険状態だった一時帰国の4ヶ月間から考えると海外にいる今のほうが全然心強い。ちなみにワーホリの時に入っていた保険はカナダの民間保険Bridges Internationalの、2番目に安いプランでした。やたら安いのでどうかと思ったけど何もないよりマシか。手続きは簡単で、オフィスには日本語の話せるスタッフがいることがあります。日本の海外旅行保険が一番安心なんだけどとにかく高すぎて手が届かなかった。わたしは身体が丈夫だしスポーツなんか絶対しないので、つい保険はケチりたくなります。どの保険でも歯科治療の分は保障外、オプションになるので注意。先日帰国したときになけなしのお金をはたいて定期健診してきた。日ごろからものすごく気を遣っている甲斐あり虫歯ゼロで歯石もほとんどついてませんでした。歯は大事。
ちなみに前年度の所得をどうやって算出したかというと、確定申告用のフォームT4を参考にしました。毎年2月頃にこの書類が届くのですがわたしは既に日本にいたので雇用主がエアメールで送ってくれました。払いすぎた税金を返してもらおうにも、確定申告なんか日本でもやったことないのにできるのかしら…。わたしは一般常識と数学にめっぽう弱いのです。一応書類に目を通したところ全くわけがわからなかったので潔く業者さんインカムタックスリターンお助け隊に丸投げ。明朗会計で日本語メールサポートも丁寧です。3月半ばに書類を送ってちょうど今日、還付金の小切手が届きました。2ヶ月強。めんどくさいから別に申告しなくてもいいかなーとちょっと思ったんだけど、わたしのような安月給ワーホリメーカーでもウン百ドル戻ってきたんで絶対やったほうがいいです。まあすでに本帰国してしまってる人がカナダドルの小切手もらっても手数料引かれて減っちゃうんですが。。。
このように税金や保険や携帯電話のプランなど、込み入った話になるとまだまだ英語のみの手続きは不安で日系業者に頼ることがあります。バンクーバーは日本人多いから信頼できる会社が多い。何といっても日本人は丁寧なので、助かります。今回はカナダ2回目なんで楽ちんで、これで一通り手続き終わったはず。あと日本の運転免許更新年なのでこれを機に国際免許に切り替えちゃおうかと思ってます。期限ギリギリにしよう。今思うと英語全然わからないのに(今もわからないけど)、全部イチから手続きして銀行口座なんかもあえて通訳なしのところで開いて、去年のわたし我ながらスゴイ。最初の一週間ホステル予約しただけで家も現地着いてから探したしねー。知り合いいなかったから黙々とググって一人でやるしかなかった。日本でママに任せっぱなしだった、やったことない事をいきなり全部カナダでやった。人間その気になればけっこう何でもできるものです。そしてわたしのようなズボラな人間は本当に困らないと「その気」にはならないものです。度胸と運とパソコンさえあれば地球上どこでも生きていけるのでしょう。
おまけ。バスの料金箱は割とよく壊れています。この場合運賃はタダ。ラッキー。