海に囲まれたバンクーバーですが、わたしが遊びに行くビーチはここだけ。UBC(ブリティッシュコロンビア大学)敷地内にあるヌーディストビーチ、レックビーチ。夏季は週一回以上通います。パーティ明けに行くと前日のパーティのみんなに再会したりしてねー。
Wreck Beach
NW Marine Dr, Vancouver, BC V6T
アクセス: #4, #25, #41, #99などなんでもいいからUBC行きのバスに乗って終点UBC バスループで降りたらひたすら西へ歩く。
写真の看板には
- Clothing Optional (着衣は任意=着ても着なくてもいい)
- 8時から日没までオープン
- プライバシーに注意!写真やビデオ撮影には同意が必要です。また、周りの人をジロジロ見ないこと
- ライフセーバーはいません。遊泳は自己責任で
- ゴミは持ち帰りましょう
と書いてある。ここから約400段(!)の階段を降りると楽園が見えてきます。老若男女みな素っ裸!階段降りきって左手がメインビーチで、若い人やグループが多く初心者でも楽しみやすいエリア。誰かがギターを弾き始めて自然に歌ったり踊ったり、知らない人と話したり、そういうのが好きな人にオススメ。軽食や飲み物(ノンアルコール)、グッズの出店も出てるので多少の現金を持っていくといいかも。そのままずーーーっと左に歩いて行くとゲイの人が集まるエリア。逆に最初の階段降りて右に進むとリラックスするのに最適な静かなエリア。自然の日陰があるのでパラソルがなくても快適で、本気のヒッピーの人たちが生息するエリアです。音楽やスプレー式の日焼け止めの自粛など、ローカルルールが厳しいエリアなので注意。家族連れも多いね。幼い子供と、幼い子供のように裸でハシャぐのは楽しい。
ビーチでは、BC州の法律にならい飲酒禁止、喫煙は指定されたエリアでのみ可能。
(写真を撮るときは他の人を写さないように注意しましょう。混雑している場合は撮らないのが無難)
わが軍も当然全裸。さあ海行くぞって時に水着を探さなくてよかったり、濡れた水着を持ち歩いたり洗濯したりしなくていいのは地味に便利。ここに来ると、素直に「裸でいることって自然なことなんだなあ」と実感する。塩辛い水に浮かんでいるとまるで子宮に戻ったよう。。。これは体験しないとわからないかもしれないんだけど、恥ずかしいだとか、エッチな人がいたらヤダとか、エッチな女の子がいたらラッキーだとか、そういう気持ちは全部ブッ飛んじゃう圧倒的な磁力を発するビーチ。逆に服着てると恥ずかしいかも。服を着ているのが当たり前だなんて価値観がいかに簡単に転覆してしまうかということです。女の子だけのグループや一人でも危険なことはないから安心して。強力な自治がはたらいていてとてもじゃないけどナンパやレイプや盗撮なんかできる雰囲気じゃないです。盗難もまずないね。けっこう警察も巡回してるし。それでも土日なんかは空気読めない人が多少いる気がする。「わかってる」人たちだけの秘密の楽園がばかな人たちにバレるのは悲しいな。
帰りは当然また400段昇って帰ります。これがほんっとーにキツくて、ありえないくらい心臓が痛くて、毎回本気で死ぬかと思う。だけど、セビくんのママ(シルビー。人んちのオカンを呼び捨てで呼ぶの未だに慣れない)が「この世で楽しいエクササイズは二つだけ。セックスとレックビーチ」と言っていたように、わざわざ足を伸ばす価値のある大切な場所です。ああ、ふくらはぎが痛い。
2 comments:
初めまして! いつもブログ楽しみにしてます!
いきなりなんですけど、いつも写真見て思うことがあって...アイラインすっごいきれいです! 新しいの買おうと思ってるんで、よかったら教えてください!
かおりさん
コメントありがとうございます。アイラインはK-POPアイドルに憧れてキャットラインにしはじめて、カナダに来てからはアジア人キャラを前面に押し出していくためにエスカレートし、未だ模索中です…ずっとボビーブラウンのクリームアイライナーを使ってたんですけど、奥二重気味の二重なのでどうしてもヨレやすくて。最近5年ぶりくらいに普通のリキッドを使ってみたら良くてビックリ。フェルト芯じゃなくて筆芯のものが好きです。でもこっちだとイマイチ気に入るのがないんですよね。日本の激安薬局コスメは本当にレベルが高いです。
Post a Comment